マレーシアのデング熱問題

今回は「デング熱問題」です。

最近日本でも騒がれていましたデング熱。東京での被害に多くの人がおどろかれたことでしょう。原因の一説として、音楽イベントに出席した外国人が挙げられていましたね。どこの国の方だったのでしょうか?

さて本題に入りますが、マレーシアでは毎年デング熱による死亡者が幾人か報告されています。しかし今年2014年はちょっと異常でして…

*2014年デング熱の被害が増加!
2014年8月末時点でマレーシアでのデング熱による死亡者は131人でした。(感染者は6万8144人)前年同期では死者が38人(感染者1万8923人)でしたら、かなりの急増傾向であることがわかります。増加の理由としてあげられているのが従来よりも毒性の強いデングウイルス[DEN-2]の発現だと言われています。今年マレーシアでは乾期が長く続き、代わりに短期的なゲリラ豪雨が発生しているためウイルスがより一層広まりやすかったのではないかとも考えられているようです。
政府は被害拡大を抑えるため各地で殺虫剤散布を行っています。

*デング熱はどのように広まるか?
媒介主はネッタイシマカです。しかも厄介なのがデング熱を媒介する蚊は綺麗な水のところで繁殖するということです。いくら環境を綺麗にしても発生を十分に食い止めることはできないようです。やっかいですね。

*どのような症状が出るのか?
高熱、痙攣、嘔吐などが主な症状です。時には赤い発疹も出ることがあるらしいです。もし良くなったとしても体力が落ちた時に気持ち悪くなったり熱が出たりといった後遺症もあると言われています。

*どのように予防するか?
残念ながらこれといった特効薬はありません。被害者は病院で一週間ほど点滴を受け症状が治まるのを待つというのが現状です。ただ、地元の人の話では体力的に問題がなければ特に発症することはないとのこと。ちょっと体力が下がったりすると発症するそうです。現地人の中にも虫除けの薬を使って予防している方もおられるようです。どのくらい効果があるのかはわかりませんが、マレーシアにお越しの際は虫除け剤の準備も必要かもしれません。備えあれば憂いなしです。

ちょっと今回は怖い話になっていしまいましたね。しかし適切に治療すれば重体化することは少ないようです。私の周りでも発症した人はいましたが今は元気にしてます。心配しすぎないでください。

今回はマレーシアの「デング熱問題」でした。

デング熱